●人間の頂(いただき)~生きる意味を求めて

インドで出合った輪廻転生思想に魅せられ、チベットの秘境に入り込んだ著者。
生と死が隣り合う極限の世界を彷徨し、心と体が理解した“人生の真理”とは?
心と体の神秘性を追体験できるノンフィクション。

こちらの書籍を売上金は、出版元の「よろず医療会ラダック基金」さまより
ラダック・モンゴル・インド・チベットなどに寄付されます。

価格(税込)¥1,300

全221ページ。

この商品は現在購入できません。

☆在庫限り ¥1,500→¥1,300
著者 野口法藏(のぐち ほうぞう)プロフィール
1959年石川県生まれ。
新聞社に入社後、フリーのカメラマンを経て1982年にマザーテレサの施設取材のため渡印。
翌年チベットラダックにて得度。1986年にはダライラマより院号禅拠院寄与。
1987年帰国臨済宗妙心寺派に所属。
座禅と組み合わせた断食の指導をはじめ、日本各地でお弟子さんが
座禅断食会を開催しており2010年には断食者は1万人超。


目次

第1章 私が見た生きざま、死にざま

第2章 ヒマラヤ山中で修行生活を始めた

第3章 チベットでわかった体得の意味

第4章 体の使ってやってみることの大切さ

第5章 観音像が教える九対一の法則

第6章 隠れて人のためになることをする


☆ラダック基金とは・・・

アジアを中心に、主に断食会により得た金銭を貧しい人たちの食事にあてている。
最低の食事は一食6円なので、1日のうちの一食を供するに1年で一人2000円となる。
年間断食をやる人は1600人余りなので、同人数の人たちへの食事を供給出来ればと
思っている。世界では食べない方が健康になれる人と、食べれば健康になれる人々が
あるため、ひとつでも徳になるようにと断食会を始めた主旨があるので、広く協力を
呼びかけている。
(おもいかね座禅断食会webより抜粋)

お店からのコメント

☆スタッフより感想届きました! 2011年、初めて野口氏による講演会を主催しました。 そこで語られた内容も、この本の 内容も「自分で経験したこと。そこから気づいたことが源となる言葉」によって私たちに 届けられ、それらが本当に私達の心と体の栄養になっていくのが分かりました。 著者が経験した、誰もがそう簡単にできない過酷な出来事を通じて、見えてきたこと 感じたことを追体験できる一冊です。 座禅断食に、20年超繰り返し五体投地の修行・・・。 何度も生死を行き交うご経験をなさった方の文章を 何度も読み返せる幸運を感じています。 ちなみに、実物の法藏先生は、とってもやらわかな佇まいでした。自分自身と相手。そして今とこれから。あの世とこの世を俯瞰できる方だからこその落ち着きなのかもしれません。(スタッフ めがね)


 


ページトップへ戻る