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第1回 「幸運の女神」になるためのケイシー療法実践法
ケビン・トデッシー (Kevin Todeschi)
アメリカ、バージニア州バージニアビーチのA.R.E.(エドガー・ケイシー財団)と併設のアトランティック大学のエグゼクティブ・ディレクターであり、CEO/経営責任者。
1958年生まれでまだ50代前半という若さでありながら、エドガー・ケイシーの研究家としては、すでに30年の実績があり、著作も20冊を超える。スピーカーとして世界中で講演も行い、日本にも数回来日している。
<ケイシーリーディングに関する主な著作>
ソウルメイト(Edgar Cayce on Soul Mates)
魂の成長(Edgar Cayce on Soul Growth)
家族のカルマ(Family Karma: The Hidden Ties that Bind)

波動について※最新刊
(Edgar Cayce on Vibrations:Spirit in Motion, explores Vibration)-全て未邦訳

AREの公式サイト http://www.edgarcayce.org/
ケビンの子ども時代はどんな子どもだったのでしょうか? (家族の宗教とか、メタフィジカルなことが好きだったとか、生きることに悩んでいたとか)、ケイシーに惹き付けられるにいたる背景があったのかどうか教えてください。
私は好奇心旺盛で読書好きな、図書館によく通う子供でした。『ホビットの冒険』や『指輪物語』などのおとぎ話が大好きで、神秘的なものや形而上学への興味からエドガー・ケイシーの本へと導かれました。
最初に読んだケイシーの本は、ジェス・スターンの著作 『エドガー・ケイシー物語 』(中央アート出版)で、『ザ・エドガー・ケイシー』(たま出版)の後に書かれた若き日のケイシーの伝記です。それから『永遠のエドガー・ケイシー』『転生の秘密』(たま出版)を読み、20才になる頃には当時手に入るケイシーについての本はすべて読んでいました。

ケイシーへの関心が自分の一番大切な事になっていたので、1982年にバージニア・ビーチに越して来た頃には、A.R.E.で働いているどの人よりもケイシーに詳しくなっていました。最初の本を読んだ時からここ A.R.E.で働きたいと思っていましたし、15才の時から A.R.E.以外で働く事は考えていませんでした。
 
私の家族は保守的なカトリック教徒なので、私もカトリックとして育ち、教会侍者(礼拝儀式で司祭を助ける少年)を8年務めました。3年生までカトリックの学校に通いました。
父はとても保守的なカトリック教徒なので、家族はまったくこういったスピリチュアルな事には無関心でしたから、私一人きりでした。

ケイシーに興味を持ち始めた15才の時には、家族は私を変わっていると思っていました。
ケイシーを知ったきっかけは?
私はコロラド州のデンヴァー出身なのですが、地元紙『デンヴァー・ポスト』に、1950年代に催眠術を受けて、ブライディ・マーフィというアイルランドの過去世を思い出した女性についての記事を読んだことがきっかけです。彼女の過去世について書かれた本『第二の記憶ー前世を語る女ブライディ・マーフィ』(光文社 1959年刊/絶版)は1954年にベストセラーになったのですが、1974年に読んだ新聞記事には、その後の20年間にその女性の人生がどのように変わったのか、その本がその女性に与えた影響などについて書かれていました。その女性はコロラドに住んでいたので、デンヴァー・ポストに載っていたのです。
 
その記事から『第二の記憶』の本を読みました。その本の最初の1/3でエドガー・ケイシーが紹介されていたのです。そこから、ジェス・スターンの本にたどり着きました。

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