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  3. 私たちに必要なのは自分自身に対する共感なんですね。

第19回
テンプルで開催しているのは、コネクション・プラクティスの入門編ですが、その後に学ぶコースが1、2,3とありますよね。せっかくなので、それもご説明していただけますか?
基礎コースはパート1,2、3とあります。パート1は自分の中に平和を作るということで、共感のやり方、コヒーランスを使った繋がりのプロセスを学びます。これを学ぶことで、自分が困ったときに自分のニーズに気づいて、答えを得られるようになります。パート2では『繋がりの道』というものを歩きます。これは対立している人、過去の人でも今の人でも、亡くなった人とでもできるんですが、自分の心に刺さっている棘をとっていきます。パート3では『繋がりの調停』を学びます。これは対立している二人を調停する方法で、ロールプレイングで行っていきます。この後でコネプラを教える側、その人たちのことを『ラスール』と呼ぶんですが、そのラスールになりたかったら、そのトレーニングと認定試験を受けることができます。まだコネプラが日本に伝わって2年ほどですが、すでに16名のラスールがおり、今年のうちにさらに20名ほど増える予定です。
では最後の質問です。今後のビジョン、久美子さんご自身のビジョンでもいいですし、コネクション・プラクティスとしてのビジョンでもいいですし、シェアしていただいていいでしょうか?
コネプラを始めたときに受け取ったビジョンが1つあります。抽象的ですが、まず私のロウソクに火がつき、その周りのロウソクにも火がついて、その1本1本のロウソクがまた広がって、その周りのロウソクにも火がつく。それが日本いっぱいに広がり、やがて日本地図になり世界地図になり、地球儀になっていく、日本から平和の光が世界に広がっていくというビジョンをもらったんですね。いま起こっているのは、最初、私一人だったコネクション・プラクティスの火が、まずは16人の人に伝わりました。今年はさらに20名の人に伝わっていきます。ラスールジャパンとしてはまずラスールを100人、各都道府県で毎月何かの講座がある、ということを目指しています。プラス学校教育の中に取り入れてもらいたいという希望があり、公式でなくても、常に誰か子供が学んでいる状態にしたいと思っています。私個人としては、ずっと計画したこと以上のことが起こり続けているので計画は立ててないんです。
テンプルでセミナーします。定員は60名でいいですか? 仙台は100人まで入る部屋ですよ、と久美子さんの枠を一気に外しましたしね。
本当にありがたいことです。ずっと頭で考えている以上のことが起こっています。だから常に、いま私がやりたいのはどれ? どれを選択する?ということをハートに問いかけています。アイディアはたくさん浮かびますが、常に自分のハートの声に従っています。ワークショップ情報としては、コネプラも素晴らしいですが、NVCの深さもぜひ皆さんに体験していただきたく、高橋さんとペアで、今と未来を居心地よく生きられるようになるための『今と未来のためのワークショップ』を開催しています。これはコネプラの入門を学んでいただいた後、NVCの様々なワークを体験していただきます。スケジュールについてはHPでご確認下さい。また今年は高橋真澄さんと一緒に夫婦やパートナーのためのコネクション・プラクティス合宿をしようかなと思っています。
それはいいですねー。愛と共感に基づいたコミュニケーションができるご夫婦をたくさん生み出して下さい。ご夫婦そろってお肌艶々の若返りが起こるかもしれませんね。

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