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〒224-0032
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みなさん、ようこそ。
(有)テンプルビューティフルの光田菜穂子です。
ここは
「体調改善のための、ホリスティックなアプローチを知りたい」とか
「商品がたくさんあって分からないから、何が自分に必要か教えてほしい」
っていう方のための公開相談コーナーです。
あなたの悩みは、きっと他の方の参考にもなるはず。
ですから、遠慮なくご相談下さいね。
基本的には、まず私(光田)がアドバイスを書き、その後、石原オステオパシー治療院の石原学先生や
新逗子クリニック院長の石川眞樹夫先生に、それぞれの立場から補足のアドバイスをしていただきます。
にこのコーナーでのご投稿は、公開相談になります。 ただ、場合によりHP上に掲載しないこともありますのでご了承下さい (その場合にも、お返事はしますのでご安心を)。
なお、最適なアドバイスをするために、追加でご質問をさせて頂くことがあります。
お名前、電話番号、メールアドレスは必ずご記入下さいね。 |

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はじめまして。木の香治療院の光田大輔と申します。
今回から回答者に加わりました。遅くなりましたが、ご相談の件、東洋医学的な観点からご回答申し上げます。
頂いた相談内容と追加でさせていただいたご質問へのお返事から推察すると、胃腸に内熱(湿熱)を生じ、それが上部(顔面部部)に上ってきて副鼻腔や結膜の炎症を起こしているものと思われます。
東洋医学では、人体には気の流れる14の通路l(経絡)があると考えます。胃を司る経絡は、胃だけでなく目及び副鼻腔のあたりを走行しています。また大腸の経絡も、大腸だけでなく副鼻腔のあたりも走行しています。
結膜炎は、胃腸の内熱(湿熱)が根底にあり、今年春ごろに花粉等の外的要因が重なり、発症に至ったのでしょう。
流涙は、結膜炎の炎症を抑える(冷やす)ための生理的な現象と思われます。
羞明(眩しく感じること)については、お話しを聞いた限りでは、結膜炎の一症状としての羞明のように思います。
さて、胃腸の内熱(湿熱)の原因は、恐らく食事にあります。肉や玉子と言った動物食品(高蛋白質、高脂肪食)は、消化しにくく胃腸に負担がかかりますし、腸内細菌叢にも悪影響を与えます。腸内細菌叢と免疫・アレルギー疾患に相関があることは、医学的にも確認されています。
牛乳・乳製品もアレルギーや炎症性疾患と関係が深いですし、更には副鼻腔炎を発症する人は、過食・甘党・あまり噛まず食べる等の傾向がみられます。
そして、口呼吸も各種疾患の要因となります。口呼吸は、乾燥冷気が直接のどの扁桃にあたるため、扁桃の免疫が正常に働かす、空気中のばい菌が扁桃から取り込まれ全身にばら巻かれ、アトピーや眼疾患を含め各種疾患を発症します。
頂いた情報からでは正確なことは言えませんが、離乳時期が1歳前と言うこと、更には現在鼻が詰まっていることを考えると、口呼吸である可能性が高いです。
私たち人間は、吸啜(乳首を吸う)により口輪筋(唇を閉じる筋肉)を鍛えることで、鼻呼吸を獲得できるようになります。それには、2歳頃まで母乳(中心)の育児が必要であると言われています。(現在の日本の育児教育では、生後5,6ヶ月での離乳を勧めていますが、早過ぎるように思います)
参考までに、口呼吸かどうかを判断するチェックリストを掲げます。
なお離乳後に湿疹が出たのは、上記の口呼吸と、離乳食(早期離乳)に原因があったと推察されます。乳幼児の腸は、おとなのそれと違って発達しておらず、本来排泄されるべき蛋白質も吸収されてしまいます。吸収された蛋白質が皮膚に排泄されれば湿疹の発症につながります。
学童期に入って湿疹が治まったのは、お母様のご尽力と、腸が発達してきたことが相まって、良い結果をもたらしたのでしょう。
しかし腸の疲弊は多少残っていて、その後の食生活(朝から肉、チョコレート等)により疲弊が重なり、今回の症状が発症したものと思われます。
さて以上のことを鑑みると、治療としては胃腸を整え口呼吸を治すとともに、症状を抑える措置を施せば良いことになります。
1.結膜・鼻腔の洗浄
① 結膜の洗浄
浄水器を通した水を一度沸騰させ冷まし、食塩を加え0.9%濃度の食塩水を作ります。(薬局で生理食塩水を購入するのが理想)。
綿棒に食塩水を浸し、結膜を洗浄します。その際、眼球を傷つけないように細心の注意を払います(可能でしたら、初回は医師に手本を見せて貰うのが良いかと思います)。これを、1日3~4回行います。
②鼻の洗浄
鼻の洗浄を1日2~3回行います。やり方は「ドクダミ」のところをご覧下さい。
鼻の洗浄は、症状が治まってきたら洗浄の回数を減らし(1日1~2回)、2~3ヶ月行います。
2.ドクダミ療法
詳細はさきほどの「ドクダミ」の項をご参照下さい
3.レンゲ灸
以下の部位にレンゲ灸を行います。
(①~⑧を1セットとし、2セット行う)
①おへそ → アレルギー性疾患、自律神経の調整
②下腹部(おへそと恥骨の上際を結び5等分した下から2/5のところ) → 生命力を高める、腸の調整
③眉毛 ④まぶた ⑤コメカミ → 眼疾患
⑥おでこの下 ⑦目の下 ⑧尾翼の少し外側 → 副鼻腔炎
各部位の詳細はこちらをご覧下さい
(「①おへそ」と「②下腹部」は載っていません)。
やり方については、こちらをご参照下さい。
レンゲ灸は毎日行い、症状が取れてきたら、①、②のみを行います(お子様が不快に感じない限り、①、②は数ヶ月行いましょう)
4.口呼吸の改善
口呼吸の改善には、口輪筋を鍛えるのが一番です。口輪筋を鍛えると、鼻腔を広げる鼻中隔下制筋も鍛えることが出来るので、鼻づまりにも有効です。口輪筋を鍛えるには様々なやり方がありますが、最も効果的と思われるのが医療器具「Mパタカラ」を使うことです。
購入については、当院の他、お近くの歯医者さんで購入できます。
(ウェブの「購入方法」の「取扱い医院」をご覧下さい)
なお、口輪筋を鍛えることで、それに繋がる表情筋(顔の筋肉)も鍛えることができます。表情筋は、発生学的には胃腸の筋肉と同じですので、表情筋を鍛えることで整腸も期待できます。実際、Mパタカラにより便秘が治った等の
症例も多数報告されています。
思春期前までに口輪筋を鍛えれば、その後も筋力は保たれます
(老化による筋力低下は除きます)。
5.食事について
胃腸を整えるのに最も効果的かつ手っ取り早いのが、絶食療法です。岐阜県の高雄病院では、治療に絶食療法を取り入れ、アレルギー性疾患や腸疾患等に好成績を収めています(但し、1ヶ月ほどの入院が必要)。
絶食までいかなくても、以下のように食生活を改善すれば、胃腸は整ってきます。
難しい面もあると思いますが、3~4ヶ月を目処に厳しく実践し、症状が治まって来たら、少しずつ緩和していけばよいと思います。
①冷飲食の禁止
私たちの体温は約36.5℃、直腸温で約37℃であることが知られています。
そして腸内は、消化酵素や腸内細菌が正常に機能するために、37~38℃に保たれています。
従って、冷たいものが胃腸に入れば、消化酵素や腸内細菌が機能する為にまず腸内温度を上げようとします。そのために多大なエネルギーが使われ、身体(胃腸)は疲弊します(健康な人であれば、常温程度の飲食物は少量である限り、代謝の活性化につながることもあるようです)
また、温度が低いと腸内の免疫が正常に働かなくなるので、腸内細菌が有害菌となって腸管から体内に取り込まれ、体全体にばら撒かれてしまいます。従って、冷たいものの飲食は避ける必要があります。
特に飲み物等の流動物は、咀嚼もせずに飲み込まれるので、冷たい状態のまま胃腸に取り込まれます。(特に胃腸が弱っている場合には)体温より低い飲み物は飲むべきではありません。
学校にはお茶を持って行っているとのことですが、温かいお茶とし、番茶やほうじ茶が良いでしょう。また、(副鼻腔炎を患っているので)、できれば排膿作用のあるナタ豆茶が望ましいです。中国漢方の古典「本草綱目」によると、ナタ豆は、子供の成長に必要な「腎気(生命エネルギー)を補す」とも言われています。
同様に、食べ物についても体温以上のものが望ましいですが、調理上、難しいようでしたら、常温以上のものであれば(少量なら)良いと思います。
温かい物と一緒に食べることで、そしてよく噛んで食べることで、胃腸に届く頃には体温以上になっていることでしょう。
②食べ方(調理の仕方・食材)
食材は、米・野菜を中心にします。野菜は、季節(旬)の有機野菜を取るようにして下さい。また野菜は皮ごと(ジャガイモの皮、ニンジンの皮も剥かず)調理するようにします。食物全体食の重要性は様々な所で言われていますが、
テンプルのブログも参考にして下さい
また、(数年間熟成した)味噌等の発酵食品、ネバネバするもの等、酵素が多く含まれたものを取るようにして下さい。消化の助けとなります。
そして、過食を避け、(左右両側の歯で)よく噛んで食べるようにします。
うどんやそば、パスタ等については、全粒粉を使ったものであれば良いと思います。但し、よく噛まずに飲み込んでしまう傾向にあるので、その点は注意が必要です。それが難しいようでしたら、やはり米食とすべきです。
また、出来る限り油を使わない料理とします。
勿論、ソーセージやカマボコ等の加工食品、及び冷凍食品は使わないようにします。調理には電子レンジを使いません。折角の酵素が死んでしまいます。
③牛乳・乳製品、肉、玉子、砂糖(お菓子)は避けて下さい
これらの食品は、症状が治まるまでは避けて下さい。
(症状が治まっても、人間の食性から考えれば、摂取すべきものではありません)
動物性食品を取る場合には、魚介類とします。但し、食物全体食の観点から考えると、魚は鰯、秋刀魚、ししゃも等の全体を食べられる小魚とすべきです。また魚介類といっても、大量に取るべきではありません。
カルシウムに関しては、牛乳でなく海藻や小魚で十分に摂取できます、調理に砂糖を使う場合には、白砂糖でなく、黒糖や和三盆を使ってください。
3時のおやつが必要な場合は、お菓子でなく、おにぎりがいいです。パンには、砂糖やマーガリンが使われていることが多いので、お勧めできません。「病気にならない生き方」の著者として知られ、30万人の臨床実績を持つ胃腸専門医の新谷先生は、「マーガリンが冷蔵庫にあったらまず捨てて下さい」と言われる程、体には良くないものです。
④ 給食と朝食について
給食のメニューを見ますと、望ましいものではありません。
許されるのでしたら、お弁当の持参が宜しいかと思います。(温度がキープできる弁当箱でしたらベターです)それが難しいようでしたら、上記の内容を参考にして、給食の中から幾つかの食材は残すようにした方が良いと思います。
朝食を取ることについては賛否両論あります。しかし、人間の生理面を考えると、これから活動しようとする時に(交感神経を優位にしようとしている時に)、胃腸の消化運動を活発にする(副交感神経を優位にする)食事を取る言う行為は、必要であるとは思いません。
食事の後に動くと、本来消化管に行くべき血液やエネルギーが筋肉の運動に取られてしまい、胃腸に大きな負担がかかります。
但し、食事が(正常な生理現象である)排便反射を誘発するのは事実です。従って、もし(お子様が朝起きて食欲があり)朝食を摂取するのでしたら、ご飯に味噌汁やおしんこ等、軽いものに留めるべきと思います。
6.冷水浴
前回の公開相談コーナー「アトピー性皮膚炎」に対する石川先生の回答にもあるように、アレルギー疾患には冷水欲(交代浴)が効果的です。(食事についても、石川先生が説かれるよう、添加物の入った食材は避けるべきです。お菓子や加工食品は、添加物のオンパレードです。添加物は、脳疾患だけでなく、アレルギー疾患の要因にもなります)
冷水浴を行うと、その寒冷刺激により副腎が鍛えられ、自家性のステロイドホルモンを産生することが出来ます。勿論、自家性なので、副作用もありません。
東京の日の出町では、保健師が中心となり町ぐるみで冷水欲を指導し、子供のアレルギー性疾患の抑制に好成績を収めています。
詳細は「今すぐできる体質改善の新常識」(新潮社 発行 小山内博 著)をご覧下さい。
冷水浴のやり方は、十分にお風呂で温まった後、シャワーで1分ほど(桶であれば10~20杯)、冷水を浴びます。慣れるまでは、冷水の量を少し少なくしても良いと思います。
冷水浴をすると、皮膚血管が収縮し、体温が放散しなくなるので温かくなります。勿論、冷水浴の後は体を丹念に拭き、温かい格好をして湯冷めしないように気をつけます。これからの時期は、足元に湯たんぽなども良いかもしれません(低温火傷に注意)。
今回の症状(副鼻腔炎・結膜炎)に対して冷水浴は必須ではありませんが、より良い改善が得られることと思います。
以上です。
お子様の体調が戻られるよう、祈っております。
光田大輔
(有)テンプルビューティフルの光田菜穂子です。
すでに、たくさんのアドバイスがされていますので、私のほうからは3つだけ。
・追加でいただいたお食事の内容をみてみますと、やはり甘いものの取りすぎが気になります。
朝食でパンにチョコレートクリームを塗って・・・というのは、健康な子どもさんにもオススメできません。またパン本体も市販のパンにはマーガリンやショートニングなどの質の悪い油や添加物が多く身体に安全ではありません。
どうしてもパンが食べたいということであれば、素材と製造方法に信頼がおける全粒粉が入った天然酵母のパンを探してみてください。
日々の食事は和食が中心とのことですが、和食が多くなると、今度は砂糖の取りすぎが懸念されます。和食がお好きであれば、マクロビオティック(玄米正食)のお料理の本を参考にして、砂糖を使わない和食にトライしてみてください。
はじめは慣れないかもしれませんが、自然の甘さの和食に舌も慣れてくると思います。どうしても砂糖を使いたいときには、アガベシロップのような未精製の甘みを代用されるといいと安心です。
・育ち盛りということで、つい高タンパク、高脂肪の食事になりがちですが、今の子どもさんの体調を考えると、まずは「解毒・排毒目的の食事」にし、いま食べたものは12時間後には排泄できるような消化のいい食事内容にしてあげてください。※高タンパク・高脂肪食は鼻炎の症状を悪化させるとの報告もあります。
豚肉や牛肉は避け、動物性のものはチキンや白身の魚。牛乳などの乳製品は症状がおさまるまで止めて、そのかわり白湯か温かいお茶がいいと思います。
・生野菜や搾りたてのジュースを作るときは、冷蔵庫から30分くらい前に出して常温にしておけば、子どもさんの身体を冷やす心配はなくなると思います。
子どもさんの食事については、この本がご参考になると思いますので、ぜひご一読下さい。
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