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テンプルスタッフめがね  番外編インタビュー ~ケイシー療法の大先輩に聴く ひまし油パワー~
これまでは電話で御相談させていただくばかりで、お姿はDVDで拝見したのみでした。今日は、日本でケイシー療法を取り入れた治療師の第一人者である先生に、ひまし油のこと、ケイシー療法のことを伺って、それをそのままお客様にお伝えしようと思って来ました。
いやー!それは嬉しいね。ありがとう! どんどん書いてケイシーを広めてね。でもDVDを見ていたのなら、今日は、随分なおじいちゃんだと思ったでしょう? 来年私は80才ですよ。
えっ、そうなんですか!! 80才で、その肌つやと凛とした立ち居振る舞いとは・・・。ケイシーとともに生きるとこうなる、という良き見本に、お会いできて私も光栄です。

では早速。ズバリお伺いします。ひまし油はなぜこんなに素晴らしいオイルなんでしょう? ひまし油の何が働いているのでしょうか?
至極簡単。愛が、やさしさがはたらいているんですよ。ハイ、それだけのこと。
先生、インタビューが5秒で終わってしまいます・・・。
そう? でもそういうことなんだね。愛とかやさしさとか正義とも言えるような命の波動で自分も周りもいーっぱいにしたら、すっごくラクになる。私はこのことを知って欲しくてこれまで本をいっぱい書いて、同じ事をたくさん書いてきたけど、なかなか分かっていただけない。全部日本語だから、皆さん書いてあるのは知っているの。でも私に言わせると読んでくれていない。(笑)

福田高規、ウン十年同じ事ばかり言ってるなーって思って読んでるのかな? まぁ、言葉にしようとすると途端に観じるよりも頭で考え始めちゃうから、理屈が先行してわからなくなるのかもしれない。

例えば、ひまし油は「○○に効きます」「○○にいいですよ」と言ったら、心身の健康にはたらきかけなくなっちゃう。それはもう、面白いくらいにね。私のところにはひまし油についての取材依頼がたくさんくるし、お医者さんも資料やデータを求めてくるけれど、私が「愛がはたらきます。私は、毎日“病気を治さない治療師”として働いています。人々の病気を治すのはお医者さんの役目。私は心身ともに困っている世界中の人々が、そのままですんばらしい存在ってことを意識してもらって元気を感じていただくお手伝いの役目かな」って答えると、ほとんどの方はキョトンとしちゃうの。ホントのことをお話ししているだけなんだけど。
私も少しキョトンとしています。なぜなら、テンプルのお客様に先生をご紹介するとたいてい『よく分からないのですが、調子よくなってきました。行って良かったです』とおっしゃるので、先生が、ひまし油湿布やオイルマッサージなどしながら治していらっしゃるのかと・・・
多くの人は、「何とか治りたい」って言って、あれやってこれやって色々試して「治りたい」って神様や、自分に言っている。私達は言葉で言うとおりを体験するので「治りたい」という体験をするの。わかりますか?「もっと素晴らしい存在になりたい」と言った瞬間に、自分に向かって「自分は素晴らしくない」と言っているのとそれは同じこと。
とーんでもない!

私達はみんな、「この世の中を明るくするために生まれてきた素晴らしい存在で、やさしさいーっぱい」なのだから。やさしさはケイシーが一番大事にしている人間の資質、魂が持っている資質ですね。その資質がみんなの中に等しく本来はある、とういうことを私達はよく忘れてしまうだけなんだよね。治すものなんて本来はない。何の心配もない。私達は自分たちの命のことを忘れてしまって、一生懸命外ばっかり向いて生活している。

あなたのそのまんまを感じてみれば、必ずそこにやさしさがある。やさしさはいつだってパワフルなんです。すごいエネルギーを持っているから、やさしさそのものを意識するだけでいいんですよ。私が今こんなに強調しているには理由があってね、さっきからめがねさんには“やさしさ”が出るんだよね。
出ているとは? 先生には何が見えるんですか? 私はやさしさが足りないのか・・・
やさしくないとは申していませんし、何も見えてませんよ。やさしそうな「福音」というお顔をなさっている。(笑)でも、やさしさを意識してない・・・かな。私がめがねさんを感じてみたら、そう出ましたよ。
へぇ~!!そんなこともお分かりになるんですね。噂通り、福田先生は“ちょっと変わった先生”ですね
私は治療師なので、オイルマッサージやひまし油湿布を当然行います。でも、ちょっとかわった先生といわれる理由は、2つの特徴を持ってるから。最近世界でもこういう方は増えつつのあるのですが、まず本人が治る選択をしてもらう、あるいは多くの人々のために働きますよと選択していただくということ。

もう1つは、意識に聴くということですよ。とにかく聴いて聴いて聴きまくる。私は人間は意識であるという立場にいます。自分が健康体験をするには「私はたった今健康だ」と断言をすることだけ。そう「決め込み」「思いこみ」「感じこみ」をしたらいいのです。私の健康法の第一は、意識の働きをよく理解し(頭ではなく感じることで)、積極的に、自分が意識に健康をつくってもらいながら生活することと言えます。

この2つを軸にすれば対面していなくとも、たとえ外国の言葉が通じない人が相手でも、治療法が出てくるんです。ケイシーは命のことを意識っていうんですよ。普通みなさんは、命や意識を名詞形や言葉で聞いてしまって「命があるんだ」とか「意識があるんだ」と理屈で考えますが、実は命や意識はイキイキイキイキして働いている、なんでイキイキと繰り返しているかっていうと、意識も神も物質も、この世のものは命という波動で出来ているからなんですね。ちゃんとそれぞれの場でそれぞれの仕事をしている。

例えば、何かを食べたら、自動的に消化吸収して、排泄してっていう一連のすごい知恵が働くでしょう?命っていうのはイキイキイキイキした知恵で具体的に働いているはたらきそのものなんですよ。突然ここでトンボさんに登場してもらうと・・・。池にいるときはヤゴとして生活して、ある時神様から「そろそろ空飛んでみない?」って提案がメールか何かでくる。それを見て「じゃぁ、飛んでみるか」と思うと、やがて背中から4枚の羽が出てくる。羽が乾ききったら、トンボさんは何の狂いもなく、臆面もなく飛んでいくよね。飛び始めた瞬間から宙返りもしたり。私に羽がはえてきても、あたふたしてしまうけど彼らは違う。

これが知恵。私たちはそんな知恵が、自分たちにもあることをちょっと忘れてしまって、頭で一生懸命考えてしまっている気がします。答えの出る問題を考えるのは大事だけど、理屈じゃわからない問題は考えない。(笑)いいですか? 治すというのは知恵がある命(意識)にとっては実に簡単なことなんですね。いつもしていることとでも言えますかね。そしてその知恵と同じ波動ではたらいていくのが、ひまし油なんですよ。しいて言えば。

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