実際にマッサージを行う際には、その効果を高める3つのポイントといくつかのコツがあります (ここでは家庭で行うセルフケアとしてご説明します)
1体液を心臓の方向へ戻すことを意識する。
22種類の動きをミックスして行う。
2種類の動き(筋肉繊維に沿ったストローク、
筋肉繊維を横断するストローク)を組み合わせて行う。

3胴体(体幹)に近い部分を先にマッサージする。
体幹に近い部分をまずほぐし、体液の流れを整えておく。
例)モモあたり→膝のあたり→ふくらはぎのあたり→
つま先からくるぶしのあたり
背中のマッサージ方法|ケイシー流のオステオパシー的オイルマッサージ。背骨に沿って行います。寝る前に行うとベスト♪
STEP
1
脳脊髄神経を刺激
背骨にそってオイルをぬり、首から腰へまっすぐ下ろす(3回くらい)。

STEP
2
交感神経を刺激
指で小さなハートを描くように、強弱をつけて首から腰へマッサージする。

参考書籍:美しく生まれ変わるレシピ(総合法令出版)
マッサージ後のオイルは拭き取らず、そのまま古いTシャツやパジャマを着てお休みになるか、 下記の方法で拭き取って下さい。
- 重曹を溶かしたお湯で拭き取る
- アルコールで拭き取る
- 熱いお湯にひたし固く絞った古タオルで拭き取る
- シャワーで軽く洗い流す
普段はセルフマッサージが中心でも、時には家族や友人、プロのセラピストなど、人からしてもらうオイルマッサージもお勧めです。人に身体をゆだねることで全身の筋肉がリラックスし、よりヒーリング効果が高まります。さらに施術者の手のひらを通じて愛や磁気的なエネルギーが患者の深い部分に伝わり、患者の治癒力を引き上げるということも期待できます。
ケイシーによれば、私たちの身体は、大いなる魂の神殿。その、世界にたった1つしか与えられていない神殿を大切にケアすることは、私たちの大切な役目ではないでしょうか。今日から良質なオイルでマッサージをすることを、一日のスケジュールに取り入れてみませんか?