ナプキンを布に変えると身体が温かく感じるのはなぜ?
●市販の紙ナプキンに使われている高分子吸収体は、熱が出たときに額にはりつける冷却剤と同じ物質。ということは、市販の使い捨ての紙ナプキンは、使っている間、知らず知らずのうちに身体の熱、それも温めたほうがいいと言われる下半身の熱を奪われていたのです。
●反対に布ナプキンは、空気の隙間がたくさんある布を重ねて使います。だから身体はふんわり温かいのです。
●竹布の布ナプキンは、4重構造になっています。より肌ざわりの良いソフトと、サラリと吸収するガーゼ3枚が、デリケートな部分を優しく包み込みます。
使い方
●使用前に一度洗って下さい。柔軟剤は吸収力を弱めるので使わないで下さい。
●ご自身の好みや量に合わせパッドを選びます。ホルダー単体やパッドは、軽い日や、おりものがあるときにも活用できます。
●多い日には1日3~4セット交換します。初めての方や量が多い方は、お肌に直接当たる部分に布のホルダーを使い、その下に紙ナプキンを敷くと安心です。サニタリーショーツを用いるとズレ防止になります。
●外出時の使用済みの布ナプキンは、密閉可能なポーチやビニールに、少し湿らせた状態でしまいます。スプレー式の小瓶を持ち歩いて、仕舞うまえに数回スプレーしておくと便利です。
●お洗濯は軽く水洗いし、2時間~1晩程度のつけおき、他の洗濯物と一緒に洗濯機でOK。
●洗剤は、安心できるものを。重曹を少し入れてもOK。お風呂に入ったときの「ついで洗い」でも充分落ちます。