1. トップページ
  2. 21世紀に生きるエドガー・ケイシーの教え
  3. 第1回「「幸運の女神」になるためのケイシー療法実践法」 小田 真嘉 氏

第1回 「幸運の女神」になるためのケイシー療法実践法
ケイシーの叡智を周りの大人たちに説いていたという小田さんは、かなり早熟な中学生でしたね(笑)。そして、新たなる仕事が忙しくなったのを機にいったんはケイシーの世界から離れることになったものの、今では日々ケイシー療法を実践するほどの愛好家になっていらっしゃるとか。再びケイシーと出会うことになった経緯を教えていただけますか?
はい。ケイシーに再び触れることになったのは、私が29歳の時のことなんですが、その前に少しだけ時間を遡ってお話しさせてください。25歳の頃から、私は本格的にコンサルタントとして活動していまして、あらゆる業種や業態、かつ様々な職務や立場にいる方々に出会い、新入社員から社長や会長、そして投資家まで幅広くお手伝いさせていただいていました。当然のことながら最初はビジネスの相談が主だったのですが、ずっと対話していくうちに仕事に限らず、親の問題、友人との関係、恋愛、結婚、夫婦関係、子育て、親子関係、お金、信仰のことなどへと、話がつながっていくようになったのです。そして気付いたら、また中学のときのようにあらゆる問題に対しての相談にのるようになっていたんですよ(笑)。

よく仕事において「公私混同するな」といいますが、私はこのコンサルティング業を通して、仕事とプライベートは絶対に切り離せないものなんだと悟ったのです。つまり、仕事がうまくいかないということの背景には、何かしらプライベートの本質的な問題がからんでいる、ということ。ですから、直面している問題を根本的に解決するためには、仕事の能力を高めるだけではなく「意識のステージ」を高めることがそれ以上に大事だということが分かったのです。
 
そういう経験を繰り返す中で、私は最先端のビジネススキルや成果を出すための仕掛けや仕組みなどの表面的なアドバイスよりも、もっと意識の深い部分にまで突っ込んだ、本質的で、根源的で、普遍的なお手伝いをしていきたいと思うようになったんですね。
仕事で関わる経営者の中には、仕事では大成功を収めて莫大な富も名声も手に入れて、幸せそうに見える方々も沢山いらっしゃったんですが、実は彼らの私生活は幸せというには程遠いような状況に陥っていました。
 
離れた所から見ると順調で満たされて幸せそうに見えますが、内側を覗いてみると、精神不安定で家族とケンカの毎日だったり、が大変な病気であったり、夫婦関係が破たんしていたり…。当時の私は、クライアントが成功するためのお手伝いをすればするほど、逆に不幸の谷に落としてしまっているのではないか? というジレンマに襲われました。そうして成功のウラ側にある闇の部分をイヤというほど見させられているうちに、「そもそも成功とは何だろう? 幸せな人生とは何だろう?人が生まれてきた真の目的は何だろう?」と葛藤するようになっていたのです。
 
そんなある日、お世話になった方からのご縁がきっかけで、現在の私の人生の師である北極老人(ほっきょくろうじん)という先生にお会いすることになったんです (※北極老人……風水、奇門遁甲、手相、人相、姓名学、万象学、言霊学、東洋医学、アーユルヴェーダを修める。現在は、グレイトティーチャー株式会社で、スタッフの人材育成に専念している)。 ここでは詳しいことは割愛しますが、その北極老人にお会いして人生のあらゆることを教わることで、私がこれまで抱えていた疑問が全て解けたんですね。実は、その北極老人から勧められたことの一つが、ケイシー療法だったんです。
それがケイシーとの二度目の出会いになるわけですね。
そうなんです。北極老人は「健康、心、性格、運命、霊性どの側面から見ても重要なのは「腸」である。だから腸の環境を整えなさい」と教えてくださいました。北極老人が仰るには、腸はセカンドブレインと言われるように、実は「脳」と形も神経構造もよく似ていて、「考える」臓器なのだと。そして、腸の状態が性格に大きな影響を与え、もっといえば運命を左右するというのです。腸が乱れれば、感情も考え方も乱れ、運命も乱れていく。逆に、腸の状態を良くすれば、心は落ち着き、頭が冴え、運命が好転していき、結果的に霊性を高める ことにもつながる、と。腸の状態をよくする方法はたくさんありますが、なかでも直接的に有効な方法が「洗腸」だということで、北極老人がケイシー療法の一つである洗腸を勧めてくださった、というわけなんです。

ページトップへ戻る