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第5回 「アトランティスの前世でも、インピーダンス装置に似たものを作っていたようなんです」
ケイシーが勧めたジェムストーンしか取り扱いをされていないのですか?
そうです。ケイシーの会員さん向けと当時あった「トワイライトゾーン」という雑誌に広告を出したりしてました。当時は今と違って「ケイシーがこの石についてはこう述べていますよ」というように、ケイシーのリーディングを紹介しながらジェムストーンを扱っている人は誰もいなかったんで、皆さんけっこう興味を持って下さり、こちらも意外と売れました。

いわば私はケイシー流でジェムストーンを紹介した先駆者でもあったと思うんです。でもあるとき、雑誌の広告でケイシーのラピスラズリのリーディングを紹介したら、あっという間に大手の業者さんが同じようにケイシーリーディングを紹介しはじめて、市場をさらわれてしまいました。私のように小さなところは太刀打ちできないです。

今は中央アート出版から「宝石の神秘力」という本が出ていますが、その前に、林さんが「神秘的宝石論」という本を翻訳して共同で自費出版したんです。それはケイシーだけではなく、何人かの超能力者が宝石について述べたものをまとめたものなんですが、その本を出版したものですから、業者がその内容に目をつけて、私が当時やっていた営業の手法をまねされるようになって。ラピスラズリなんて、当時、ケイシーが勧めた鉱石だと一大ブームになりましたからね。鉱石ショーのようなところに行くと、インドやパキスタンから来た業者さんが原石から加工したものまで様々なラピスラズリをテーブルいっぱいに山のように積み上げていて、そこに人がたくさん押し寄せていました。
ケイシーはラピスラズリについては、どう述べているんですか?
ケイシーが述べたラピスラズリというのは正確に言うとアズライトのことです。
ケイシーは、アズライトは脳下垂体に働きかけて潜在能力を活性化する、サイキックの能力を強めると述べています。どういうふうに使うかというと、主にはラピスを額にあてます。ただしエネルギーが強すぎるのでケイシーはガラスのケースに入れて使いなさいと勧めています。ちょっと面倒ですよね。でも、霊感の強い友人なんかに聞くと、ラピスを額に当てるとその部分がズキンときたり、手にもっただけでエネルギーの流れを感じると言っていますね。
林さんがされていたケイシーのグループは、勉強会も開催されていたんですか?いつ頃まで関わっていたんですか?
林さんはアメリカのAREが発行しているものの中から面白い記事を見つけては自分で翻訳して会報を作っていました。会報の配布だけで特に定期的な勉強会はしていなかったように思います。会員同士の交流会も近所の人以外とはしなかったですし。

会報を本屋においてもらうようにしたりとか、表紙のデザインをしたりと少しはお手伝いなどしていましたが、その後は訳あってその勉強会を離れてしまいました。同時に装置の制作もやめてしまいました。およそ8年くらいのおつきあいでしたね。
私がテンプルを始めたのは1996年。たしかその時に兄から中田さんを紹介されてお会いしたように記憶しているんですが、そのときは装置を作っていらっしゃいましたよね?
いえ、菜央子さんに会うまでの約10年間くらい、装置を作っていませんでした。テンプルさんとのおつき合いをきっかけに装置の制作を再開したんです。
そうだったんですか。全然知りませんでした。それからもう16年ですよね。
いまテンプルでは、中田さんのインピーダンス装置と炭素鋼(カーボンスチール)を取り扱わせていただいていますが、装置を作るうえで気をつけていること、心がけていることなどありますか?
インピーダンス装置を作るときには自分の精神状態が穏やかな時にのみ制作しています。気持ちがイライラしたりネガティブに傾いているときには作らない。そして制作する前は簡単ですが瞑想をしてから制作に入っています。

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