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第8回 「真実の自分になる」ということが、コーチングをはじめとして、私の全ての仕事でやっていることです。
自分が得た感覚が、内なる直感なのか、自分のエゴの声なのか、シンシアさんは、どう区別されているのでしょうか?
私にとって、それを区別することは難しくありません。幼少期からずっと直感を受け取っていたという事もあります。後から学んだものでなく、生まれてからずっとそうであり、知っていたので、これらを区別することは難しくないのです。

約20年前からリーデイングを始めました。例えば、誰かがリーデイングのセッションを受けに私の処に来ますよね。それで私がリーデイングをして、得た情報を伝えると「その通り」「そうです。それは正しい」と、私が伝えた情報が正しいということをクライアントが言い続けてくれました。それによって、私も自分の得た情報が正しいということを信じ始めたのです。

人の過去世を見てそれを伝えると「以前、サイキックのセッションを受けたとき、まさに同じことを言われた」と、言ってもらえたこともありました。このようなことが、私の得た情報が正確だという確信を強くしてくれたのだと思います。

「信頼」しなくてはいけないと思いますし、「信頼する」ことが大切だと思います。
私のように、そのような感覚を磨いてない場合、どうやって直感か自分のエゴかを見分ければいいのでしょうか?
1つ私がお教えしたいのが「ペンジュラム=振り子」です。「ペンジュラム」の使い方を学ぶ事によって、多くのことを知る事ができると思います。

一番始めに、何が自分にとっての「Yes」なのか「No」なのか、あるいは「Maybe(たぶん)」なのかを知る必要があります。私は「たぶん」も使います。

「ペンジュラム」を学びたい人みんな、最初に目を閉じて、手のひらの上にして、ペンジュラムをもう一つの手で持ち、心の中で自分がすでに答えを知っている質問のリストを考えます。例えば、「私の名前はシンシアです」と。答えはもちろん「はい」ですよね。そう願います(笑)。

目を閉じて、リストした全ての質問をします。そうすることによって、自分にとっての「YES」がどういう動きをするのかがわかります。

「Yes」と「No」の動きが分かったら、自分では答えの分からない質問をし始めます。そしてまた、目を閉じて質問をして…という具合に行い、日記=実行記録をつけていくのです。テストしていくことが大切です。

私自身はペンジュラムを使わないのですが、とてもよい道具だと思います。なぜかというと、最初にペンジュラムの使い方を学んだ時、背骨がどう感じるかをみてみました。「Yes」の時は、背骨の下からエネルギーが高くまで簡単にあがってくるのが分かったのです。「No」の時は、エネルギーが「はい」の時ほどあがってきません。

それで、カップを買うときに「このカップを買うべきか?」と尋ね、背骨がどう感じるかを観察するのです。背骨の感じで分かるので、ペンジュラムは要らないのです。もし、自分の身体的感覚がペンジュラムの「Yes」「No」と合えば、ペンジュラムを使わなくても、身体が「Yes」「No」を教えてくれます。そうすると、直感的な気付きがわかるよういになっていきます。

私のオフィスでサイキックリーデイングでなく、コーチングをしている時でさえ、クライエントの話に「その話は本当だ」とエネルギーの波を何度も感じます。ですから、自分の体がどう感じるのかを見てみると、その情報が正確なものかどうか分かってきます。

直感力を強くする方法として、もう1つあります。私は以前、生徒さんにノートをお財布やポケットなどにいつも入れておいてもらいました。そして、多くのことを予測してもらうのです。

例えば、今日の最初のクライアントさんが「何色の服を着ているか?」を、何も考えずに、単に心に浮かぶままノートに記録します。実際にその人に会い、その予測が正しければ、そう記録します。このようにして自分の直感をテストし始めるのです。直感は理性的、理論的思考から来るのではありません。言い換えると、直感は「考えること」から来るのではないのです。直感は、何も作る事なく、ただ単にやって来るのです。なぜだか「知っている」のです。「その人は赤の服を着ている」と。

何通の郵便物を今日、受け取るかでも予想ができます。朝起きて、パソコンの受信箱に何通のメ-ルが入っているか、でもいいでしょう。色に対して勘を働かせば働かせるほど、もっと色に関して正確に当てられるようになります。数に関して勘を働かせると数に正確になったり…。あるいは、形に関してより鋭敏になるかもしれません。このようにして、自分の勘を遊びながら使い始めて、自分の直感を発達させて行くのです。皆それぞれ、得意なものが違いますから。
シンシアさんも記録を残しているのですか?
いいえ、私は使っていません。生徒が自分の直感力を磨くためのツールとしてやってもらっています。直感力を強くする一番よい方法は、自分でトレーニングし、信頼し、試してみることだと思っています。生徒たちは自分がかなりの確率で正しい予測をしていることに驚いていますよ。

自分を信頼し始めると、直感力のチャンネルを、さらに開くことになります。私たちは、多くの場合「自分はうまく予測できない」「分からない」「信じられない」と言って自分のチャンネルを閉じてしまっているのです。でも、このエクササイズを通して、自分を信頼し始めることができます。この他にも本当にたくさんの秘訣があるのですよ。でも、きっと他のこともお聞きになりたいですよね?(笑)

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